社会福祉士通信講座おすすめランキング9選を比較【2024年最新】

最終更新日:2024-11-24

身体障害や精神障害などにより、生活に不自由を抱えている方の社会的支援を行う社会福祉士。

社会福祉士の国家試験に合格するためには、300時間程度の勉強時間が必要といわれています。

下記の学習期間計算ツールを利用すると、本日から学習を始めて300時間後の日程が表示されますので、総学習時間の箇所には「300」と入力してご利用ください。

学習期間計算ツール

働きながら資格取得を検討している方は、どこの通信講座を選べばいいか迷っている方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、社会福祉士の資格取得におすすめの通信講座ランキングを紹介します。

紹介するのは以下の9のサービスです。

社会福祉士の実習やレポート課題が含まれる通信大学や養成施設も紹介するので、取得を検討している方は参考にしてください。

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社会福祉士の通信講座おすすめランキング9選を比較

社会福祉士通信講座のおすすめ9サービスを比較して、解説します。

社会福祉士通信講座料金(税込)アウトプット教材合格実績
アガルート65,780円オリジナルテキスト合格率84.1%(令和5年)
ユーキャン59,000円・チェック&ドリル
・事例問題集
・国家試験問題集
・添削課題
・学びオンライン プラス
10年間で4,222名合格
資格の大原80,400円~模擬試験養成コース(夜間通学過程)合格率が100%
東京アカデミー48,000円・本試験問題集
・実践問題集
・模擬試験
記載なし
福祉教育カレッジ39,710円・過去問題集
・模擬試験
85.8%(令和5年)
ふくし合格ネット39,800円~・一問一答問題
・実力確認テスト
・過去問演習
・模擬試験
記載なし
小高塾63,000円~・暗記用テキスト
・小テスト
記載なし
LEC77,000円~・問題演習
・模試
記載なし
日福アカデミー・総合対策講座:7,200円~
・実践対策講座:25,200円~
実践対策講座記載なし

どこの通信講座を選べばいいか分からない方は、上記の中で自身に合ったところを選んでみてはいかがでしょうか。

おすすめは合格率が高くスキマ時間を活用しやすいアガルートです。

アガルートは合格率81%で全国平均の1.4倍

料金(税込)65,780円
アウトプット教材オリジナルテキスト
キャンペーン・期間限定キャンペーン
・アウトレットセール
・他社乗り換え割引
・家族割引
・再受講割引
・他資格合格割引
・合格祝い
・全額返金制度

アガルートの社会福祉士通信講座は、令和5年度の合格率84.1%と高い実績が特徴です。

令和6年度(第37回試験)からスタートする新カリキュラムに対応しており、1回5分から30分程度の講義とテキスト、アウトプット用の問題集を活用して学習を進めます。

43,780円(税込)の総合講義と、65,780円(税込)の合格カリキュラムからプランを選択可能です。

総合講義は講義動画のみで問題集や質問対応が無いため、基本的には合格カリキュラムを選んでください。

また、テキストはWebテキストで閲覧もできるため、移動先などのスキマ時間を活用しやすいのが利点。

対象のカリキュラムを受講して合格した方には、合格祝いか全額返金の制度があるためモチベーションにつながるでしょう。

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福祉教育カレッジは受講完了率が88%と続けやすい

福祉教育カレッジは受講完了率が88%と続けやすい
料金(税込)39,710円
アウトプット教材・過去問題集
・模擬試験
キャンペーン記載なし

福祉教育カレッジは令和5年度の合格率が85.8%というだけでなく、受講完了率が88.9%と高い数値なのが特徴です。

最後まで受講完了している方が多いということなので、挫折せずに続けやすいカリキュラムとなっています。

Web受講とDVD受講から選択可能で、料金も安めなので費用を抑えたい方にも向いています。

福祉教育カレッジの公式HPへ

ユーキャンは受講生の88%が働きながら受講している

料金(税込)59,000円
アウトプット教材・チェック&ドリル
・事例問題集
・国家試験問題集
・添削課題
・学びオンライン プラス
キャンペーン・期間限定キャンペーン
・教育訓練給付金制度

通信講座の大手ユーキャンは、受講生の88%が働きながら受講しています

そのため、社会人の方が社会福祉士の資格取得を目指すのにおすすめです。

出るポイントを絞った合格を目指せるテキストで効率的に学習可能で、スキマ時間を活用できる「チェック&ドリル」や過去問題集を使用してアウトプットを行います。

また、デジタル学習サイト「学びオンライン プラス」では、動画講義の閲覧だけでなくWebテストも受けられます。

ユーキャンの社会福祉士通信講座は教育訓練給付金制度の対象です。

利用できる方は活用しましょう。

資格の大原は養成コースから通信講座コースまで幅広い

資格の大原は養成コースから通信講座コースまで幅広い
料金(税込)・通信講座:80,400円
・養成コース:330,000円
アウトプット教材模擬試験
キャンペーン・期間限定キャンペーン
・専門実践教育訓練給付制度
・大原社会福祉士養成コース通信課程受講生割引
・大原受講生割引
・本試験経験者割引

資格予備校の大手である資格の大原では、通信講座だけでなく社会福祉士養成コースも提供しているのが特徴です。

通信講座はWeb通信だけでなく映像通学や教室通学も選べますが、講義と模擬試験で試験に臨むカリキュラムなのは同じです。

養成コースでは、受験資格を満たしていない方でも要件を満たせるようになります。

どちらかといえば養成コースに力を入れているため、受験要件を満たしていない方が社会福祉士を目指すなら養成コースがおすすめです。

東京アカデミーは通学講座も選べる

東京アカデミーは通学講座も選べる
料金(税込)48,000円
アウトプット教材・本試験問題集
・実践問題集
・模擬試験
キャンペーン記載なし

東京アカデミーは公務員試験などを中心として講座を展開しています。

社会福祉士の講座は通信だけでなく通学も選択可能で、「オープンセサミ」シリーズというオリジナルテキストを活用して学習を進めます。

国家試験の傾向と対策をまとめたスタディガイドや、東京アカデミーが主催する公開模試を受験できるなどさまざまな特典教材が用意されているのが特徴です。

また、演習課題ごとの添削サービスや、SOSカードを活用した質問制度などサポートも充実しています。

ふくし合格ネットは仲間と合格を目指せるコミュニティ機能あり

ふくし合格ネットは仲間と合格を目指せるコミュニティ機能あり
料金(税込)39,800円~136,000円
アウトプット教材・一問一答問題
・実力確認テスト
・過去問演習
・模擬試験
キャンペーン記載なし

ふくし合格ネットは、Web講義とオリジナルテキストで学習した後、eラーニングによる「一問一答問題」でアウトプットを行う形式です。

複数のプランが用意されており、過去問集や模試、Zoom講義などの教材が増えると料金も高くなっていきます。

また、限定10名136,000円(税込)の「合格コンプリートセット」ではコミュニティ機能があります。

月に1回Zoom交流会が開かれ、Zoomによる参加型のリアルタイム講義や専用サイトでの受講生同士の交流など、仲間と合格を目指す機能が特徴です。

一人ではモチベーションの維持が難しいという方は選択しましょう。

小高塾は最大49回による小テストで細めに論点を覚えられる

小高塾は最大49回による小テストで細めに論点を覚えられる
料金(税込)63,000円~
アウトプット教材・暗記用テキスト
・小テスト
キャンペーン早期申込割引

小高塾は、全49回の講座と暗記用テキストが配送され、5日に一度の小テストで細かく学習を積み重ねていくスタイルです。

各回の教材は毎週発送され、質問もできます。

自宅で解いた小テストを、専用サイトから「答案フォーム」から返信するという珍しい形式となっています。

模試が別料金だったり、暗記メインの詰め込み型な点は注意が必要です。

暗記が得意という方に向いた通信講座となっています。

LECは合格お祝い金1万円がもらえる

LECは合格お祝い金1万円がもらえる
料金(税込)77,000円~
アウトプット教材・問題演習
・模試
キャンペーン・合格お祝い金
・期間限定キャンペーン
・退職者/離職者応援割引
・フレンド割

大手資格予備校LECでは主にWeb講義を視聴し、問題演習を解いて学習を進めるスタイルです。

複数回の模試が受験可能で、合格者には最大1万円の合格お祝い金が進呈される制度が特徴。

社会福祉士通信講座としては、やや料金が高めな点は押さえておきましょう。

日福アカデミーは1本10分の動画でスキマ時間に学べる

日福アカデミーは1本10分の動画でスキマ時間に学べる
料金(税込)・総合対策講座:7,200円~
・実践対策講座:25,200円~
アウトプット教材実践対策講座
キャンペーン記載なし

日副アカデミーは福祉関連の講座を提供しています。

1本10分前後の総合対策動画を視聴し、実践対策講座で問題の解き方を学びます。

総合対策講座と実践対策講座はそれぞれ別料金で、アウトプットがやや弱い点は注意が必要です。

動画中心なので、移動中や外出先で学習したい方には向いています

社会福祉士の実習やレポート課題が含まれる通信大学や養成施設

社会福祉士の資格には受験するための要件があるのはご存じでしょうか。

要件を満たすには、以下のような12通りのルートのいずれかを満たす必要があります。

養成機関や大学、専門学校で一定のカリキュラムの受講歴や、実務経験を経て国家試験に臨みます。

通信講座で提供されているのは、あくまでも社会福祉士国家試験の対策です。

上記図のような受験資格を満たしていない場合、まずは養成講座や専門学校を通らなければなりません。

そこで、これから社会福祉士を目指す方に向け、実習やレポート課題が含まれる通信大学や養成施設の例を紹介します。

詳しくは、厚生労働省ホームページの社会福祉士養成施設一覧にも記載があるので参考にしてください。

学校法人 藤仁館学園

学校法人 藤仁館学園は、社会福祉士国家試験の合格率が全国7位の養成学校です。

短期では9ヶ月間、一般で1年6ヶ月の期間働きながらでも学習ができます

主にeラーニングを活用してカリキュラムを進め、全8キャンパスで振替自由のスクーリングが可能。

専任教員による完全個別の実習調整制度も提供されており、個別面談を通じて希望に沿った実習先の手配なども対応してくれます。

聖徳大学

聖徳大学は、社会福祉士国家試験の合格率が69.8%と全国1位の水準となっています。

入学は書類選考のみで入学試験はなく、履修期間は2年から4年です。

テキストを活用して学習を進めるスタイルで、専任教員による添削指導など、サポートも手厚いのが魅力です。

多くのケーススタディに触れられる「体験型スクーリング」を売りにしており、レポートを提出して科目修了試験を受けることで単位を獲得できます。

東京福祉専門学校

東京福祉専門学校の通信課程は、短期9ヶ月、一般1年6ヶ月の期間から選択します。

必要な課題はすべてPCやタブレットでオンライン上にてやり取りするので、効率的に学習が進められるのが特徴です。

国家試験対策も並行して行われるため、必要科目を履修しながら試験対策も行えます

なお、ほかにも社会福祉士が取得できる専門学校、養成学校は数多くあります。

社会福祉士通信講座の選び方のポイント

社会福祉士通信講座の選び方のポイントを3点解説します。

  • 受験資格がないなら養成校、あるなら通信講座を選ぶ
  • 合格率が高い通信講座を選ぶ
  • 費用相場と比べて値段が安い通信講座を選ぶ

受験資格の有無や、実績・費用などを比べて自身に合った講座を選択しましょう。

受験資格がないなら養成校、あるなら通信講座を選ぶ

まずは、受験資格の有無で判断しましょう。

受験資格がないなら養成校、あるなら通信講座で国家試験の対策をするのがおすすめです。

受験資格がある方が養成校に再度通う必要はありません。

費用も安く済むので、要件を満たしている方は通信講座で試験対策に集中しましょう。

なお、養成校の場合は、卒業時期にも注意が必要です。

秋に卒業するカリキュラムの場合は、就職するまで半年近いタイムラグが生じることもあります。

合格率が高い通信講座を選ぶ

合格率が高い通信講座を選ぶのもよいでしょう。

直近の令和5年度の試験における合格率は58.1%、例年は30%前後となっています。

参考元:第36回社会福祉士国家試験合格発表

実績を公開している通信講座は以下の通りです。

社会福祉士通信講座合格率
アガルート67.7%(令和4年)
ユーキャン10年間で4,222名合格
福祉教育カレッジ85.8%(令和5年)

上記以外にも大原は養成コースにおける、夜間通学過程の受講生は合格率が100%です。

ただし、こちらは通学の養成コースなので上記からは除外しています。

上記だと福祉教育カレッジの合格率が高く見えますが、受講生の多い大手であるアガルートも高い合格実績となっています。

費用相場と比べて値段が安い通信講座を選ぶ

社会福祉士通信講座の費用相場は5万円から6万円程度です。

また、以下の人気通信講座における、社会福祉士通信講座の料金を比較します。

社会福祉士通信講座料金(税込)
アガルート65,780円
ユーキャン59,000円
資格の大原80,400円~
東京アカデミー48,000円

大原がやや高めで、それ以外は相場から大きく外れていません。

カリキュラムなども確認し、総合的に判断しましょう。

社会福祉士の試験内容や試験日程

社会福祉士の試験内容や試験日程などの概要を解説します。

試験名社会福祉士国家試験
試験会場全国各地
試験日1月下旬~2月上旬
試験時間2時間
試験形式・問題数マークシート方式(全50問)
受験資格・福祉系4年制大学卒業者
・社会福祉士指定養成施設卒業者など
受験料(税込)・一般受験:19,370円
・科目免除:16,230円
・同時受験:16,840円
・登録手数料:4,050円
申込期間9月上旬~10月上旬の1ヶ月程度
合格発表3月上旬
参考元:社会福祉士国家試験

前述の通り、社会福祉士国家試験を受けるには養成施設や福祉系大学にて指定科目を履修のうえ、実務経験が必要なケースもあります。

また社会福祉士国家試験の例年の合格率は以下の通りです。

開催年度合格率
令和5年度58.1%
令和4年度44.2%
令和3年度31.1%
令和2年度29.3%
令和元年度29.3%
参考元:厚生労働省 社会福祉士国家試験の受験者・合格者の推移

社会福祉士試験の合格率は30%前後でしたが、近年上昇傾向にあります。

福祉系資格の中では難易度が高い試験で、資格取得には300時間ほどの学習が必要とされています

毎日2時間勉強すると、300時間達成するには150日、5ヶ月程度はかかる計算です。

学習時間を確保できない日もあると考えれば、どんなに遅くとも6ヶ月以上前から学習を始めるのがよいでしょう。