TOEFL対策おすすめ通信講座8選!料金・添削・実績を比較解説


海外大学・大学院への留学、MBA取得、外資系企業への転職など、TOEFLスコアが必要になったとき、勉強法に迷う人は少なくありません。
通学予備校は費用が高く、独学ではSpeakingとWritingの壁をなかなか越えられない。
そんな悩みを解決するのが、コストを抑えながら本格的な指導を受けられる通信講座やオンライン塾です。
この記事では、国際的な英語教育の資格を持つ筆者が、料金・添削の充実度・対応スコア帯などの観点からおすすめ8講座を徹底比較します。
- 1位 アガルート
- 2位 Z会
- 3位 Best Teacher
- 4位 トフレ!
- 5位 Liberty English Academy
- 6位 MyTutor
- 7位 プログリット
- 8位 EF English Live
社会人・学生・短期集中など目的別の選び方も解説しているので、自分に合った一校を見つける参考にしてください。
目次
TOEFL対策ができるおすすめ通信講座ランキング8選を比較
TOEFL対策の通信講座やオンライン塾は、料金やサポート内容、得意とするスコア帯がそれぞれ大きく異なります。
「とにかく安く始めたい」「SpeakingとWritingをプロに添削してほしい」「100点超えを本気で狙いたい」など、目的によって最適な講座は変わります。
この章では主要8講座を徹底比較し、自分に合った一校を選ぶための判断材料を提供します。
まずは下の比較表で各講座の全体像を把握してください。
| TOEFL講座 | 指導形式 | 料金(税込) | スコア目安帯 | 添削 | 短期集中 |
|---|---|---|---|---|---|
| アガルート | 動画講義 | 49,280円 | 80~100 | △ | 〇 |
| Z会 | 添削型通信講座 | 37,000円~ | 60~90 | ◎ | △ |
| Best Teacher | オンライン英会話 | 16,500円/月 | 70~90 | ◎ | 〇 |
| トフレ! | TOEFL専門講座 | 42,020円~ | 80~100 | 〇 | ◎ |
| Liberty English Academy | スクール型(グループ) | 336,000円~ | 90~110 | ◎ | △ |
| MyTutor | マンツーマン英会話 | 6,980円~ | 60~800 | 〇 | 〇 |
| プログリット | 英語コーチング | 665,500円~ | 80~100 | △ | ◎ |
| EF English Live | オンライン英会話 | 8,900円/月~ | ~70 | △ | × |
アガルートは全編英語講義でTOEFL対策を効率化するオンライン集中講座

| 指導形式 | 動画講義 |
|---|---|
| 料金(税込) | 49,280円 |
| スコア目安帯 | 80~100 |
| 添削 | △ |
| 短期集中 | 〇 |
TOEFL対策の通信講座でコストと専門性のバランスが際立つのが、アガルートのTOEFL iBT®集中講座です。税込49,280円でネイティブ講師による約18時間の英語講義を受けられる内容は、同価格帯の中では突出しています。講義から問題演習まで全編英語で進行する設計により、TOEFLで求められる英語思考を自然に鍛えられます。ReadingとListeningの処理手順を体系化した独自の解法テクニックは実戦的と評価が高く、テキスト2冊も付属です。
365日いつでも倍速・バックグラウンド再生で視聴できるため、忙しい社会人や大学生にも向いています。Speaking・Writing添削やコーチングは含まれないため、アウトプット強化はBest Teacherなどの併用を推奨します。TOEIC700点以上の中上級者が解法を体系的に習得する最初の一手として最適な講座です。
※2026年1月改訂対応版は販売時期調整中のため、最新の受講可否は公式サイトでご確認ください。
Z会はETS基準の添削で着実にスコアを伸ばす通信講座

| 指導形式 | 通信講座(添削型) |
|---|---|
| 料金(税込) | 37,000円~ |
| スコア目安帯 | 60~90 |
| 添削 | ◎ |
| 短期集中 | △ |
Z会のTOEFL通信講座の最大の強みは、ETSの採点基準(ルーブリック)に準拠したWriting添削の質にあります。長年の通信教育で培った添削ノウハウをTOEFLに応用しており、独学では気づきにくい論理構成や語彙の課題を丁寧にフィードバックしてくれます。入門から80点突破まで段階別にコースが設計されているため、現在のスコアに合わせて受講しやすい点も魅力です。
1講座37,000円〜とリーズナブルで、1年間のメール質問サポートも付属しています。急いでスコアを伸ばすというよりも、王道の通信教育スタイルで着実に力をつけたい人に向いています。
Best Teacherはライティングとスピーキングの強化に特化したオンライン英会話

| 指導形式 | オンライン英会話 |
|---|---|
| 料金(税込) | 16,500円/月 |
| スコア目安帯 | 70~90 |
| 添削 | ◎ |
| 短期集中 | 〇 |
TOEFLで多くの受験者が苦戦するWritingとSpeakingに特化した設計が、Best Teacherの最大の差別化ポイントです。まず英文を書いて提出し、講師から文法・表現の添削を受けたうえでSpeakingに臨むという一連の流れが、アウトプット力を効率よく底上げします。
オリジナル問題88問は2026年1月改訂版にも一部対応しており、月額16,500円で回数無制限に受講できるコストパフォーマンスも見逃せません。ReadingやListeningの体系的な講義は含まれないため、4技能を網羅したい場合は他講座との組み合わせを検討するといいでしょう。
トフレ!は弱点セクションだけを集中的に対策できるTOEFL専門講座

| 指導形式 | TOEFL専門講座 |
|---|---|
| 料金(税込) | 42,020円~ |
| スコア目安帯 | 80~100 |
| 添削 | 〇 |
| 短期集中 | ◎ |
「苦手なListeningだけ集中的に対策したい」というニーズに応えられるのが、セクション別コース設計を採用するトフレ!です。Listening・Writing・Readingなど弱点に絞って受講できるため、総合コースに比べて費用を抑えながら的を絞った学習が可能です。Writingコースには添削あり・なしの選択肢もあり、予算や学習スタイルに合わせて柔軟にカスタマイズできます。
無制限のメール相談や受講期間の実質延長対応など、サポート面も充実しています。TOEFLの特定セクションでスコアが伸び悩んでいる中級者に特におすすめです。
Liberty English AcademyはTOEFL100点以上を目指すハイスコア特化型スクール

| 指導形式 | スクール型(グループ) |
|---|---|
| 料金(税込) | 336,000円~ |
| スコア目安帯 | 90~110 |
| 添削 | ◎ |
| 短期集中 | △ |
難関大学院やMBAを志望する層に支持されているのがLiberty English Academyです。独自の「グラマーテーブルメソッド」により英語の構造を根本から再構築するアプローチが特徴で、100点突破の実績を多数持ちます。成果保証制度を設けている点も、本気でハイスコアを狙う受験者にとって心強い要素です。
グループ受講は336,000円〜、プライベートは1,080,000円〜と費用は高額になりますが、それに見合うだけの専門性と実績を持つスクールです。コスト重視の方や初級者には不向きですが、スコア100点超えを確実に狙いたい方には有力な選択肢になります。
MyTutorは担任制マンツーマンで苦手分野を克服できる

| 指導形式 | マンツーマン英会話 |
|---|---|
| 料金(税込) | 6,980円/月~ |
| スコア目安帯 | 60~80 |
| 添削 | 〇 |
| 短期集中 | 〇 |
講座月額6,980円〜という低価格でありながら、担任講師によるマンツーマン指導を受けられる点がMyTutorの強みです。全講師がTOEFL指導に精通しており、スコア別に設計されたコースで自分のレベルに合った学習を進められるでしょう。担任制のため講師との信頼関係が築きやすく、Speakingの強化や苦手分野の克服に向いています。
ネイティブ講師ではなく理論体系型の講座でもないため、100点超えを目指す上級者には物足りない面もあります。とはいえ、コーチングに近い伴走感をリーズナブルに得たい初〜中級者にとっては、コストパフォーマンスの高い選択肢です。
プログリットは専属コンサルが短期間で4技能を伸ばす英語コーチング

| 指導形式 | 英語コーチング |
|---|---|
| 料金(税込) | 665,500円~ |
| スコア目安帯 | 80~100 |
| 添削 | △ |
| 短期集中 | ◎ |
プログリットはTOEFL専門塾ではなく、英語力そのものを短期間で底上げするコーチングサービスです。専属コンサルタントによるオーダーメイドのカリキュラム設計と、週1回の面談+毎日のチャットサポートで学習習慣を徹底的に管理してもらえます。「勉強はしているのにスコアが伸びない」という習慣化の壁を抱えている人には、特に効果的なアプローチです。
3ヶ月で665,500円〜と費用は高額ですが、給付金制度の対象になる場合もあります。TOEFL特化の解法指導よりも、英語の総合力とスコアを同時に引き上げたい社会人に向いています。
EF English Liveは低価格でネイティブ講師と英語力の底上げができるオンライン講座

| 指導形式 | オンライン英会話 |
|---|---|
| 料金(税込) | 8,900円/月~ |
| スコア目安帯 | ~70 |
| 添削 | △ |
| 短期集中 | × |
月額8,900円〜でネイティブ講師によるグループ・個別レッスンを受けられるEF English Liveは、TOEFL専門の対策講座ではありませんが、2,000時間以上の豊富な教材と模擬試験を活用して英語の総合力を底上げするには有効なサービスです。
特にスコア60点未満の初級者や、まず英語への慣れを増やしたい入門層にとっての入口として機能します。ただし、SpeakingやWritingの密な添削やTOEFL特有の解法指導は期待できないため、ある程度の基礎力がついた段階でTOEFL専門講座へ移行するという使い方が現実的です。
社会人におすすめのTOEFL対策ができるオンライン講座
仕事と並行してTOEFL対策を進める社会人には、学習ペースを自分でコントロールできる講座が不可欠です。その点でまず挙げたいのがアガルートです。365日いつでも倍速・バックグラウンド再生で視聴できるため、通勤時間や隙間時間を活用した学習がしやすい設計になっています。
また、MBA取得や外資系転職など明確な目標があり、短期間で集中して結果を出したい社会人にはプログリットも有力な選択肢です。週1回の面談と毎日のチャットサポートで学習習慣を管理してもらえるため、忙しくてもペースが崩れにくく、モチベーションを維持しながら4技能を底上げできます。
高校生や大学生におすすめのTOEFL対策ができるオンライン講座
交換留学や海外大学への正規出願に向けてTOEFLスコアが必要な学生には、費用対効果の高い講座選びが重要になります。Z会は1講座37,000円〜とリーズナブルで、ETS基準の添削指導を受けながら着実にスコアを伸ばせる王道型の通信講座です。部活や授業と両立しながら自分のペースで学びたい学生に向いています。
一方、留学先でのアカデミックライティングを見据えてWritingとSpeakingを早期に強化したい学生には、Best Teacherが適しています。月額16,500円で回数無制限に受講できるため、長期的に使い続けるほどコストパフォーマンスが高まります。
短期集中講座があるTOEFL対策ができるオンライン塾
出願締め切りまで時間がない、スコアを集中して引き上げたいという場合は、セクション別の短期集中設計を持つトフレ!が最も即戦力になります。18日間や4日間など期間を絞ったコースが揃っており、「Listeningだけ」「Writingだけ」と弱点に特化して投資できる点が他にない強みです。
また、英語の総合力から短期間で引き上げたい場合はプログリットも選択肢に入ります。オーダーメイドのカリキュラムと毎日のサポートで、3ヶ月という凝縮した期間での成果を追求できます。時間がないからこそ、戦略的に講座を選ぶことが重要です。
受講料が安いTOEFL対策のオンライン講座や通信教育
できるだけコストを抑えてTOEFL対策を始めたい方には、月額制のサービスが使いやすい選択肢です。MyTutorは月額6,980円〜で担任制マンツーマン指導を受けられ、低価格ながら講師との継続的な関係のなかでSpeakingや苦手分野を着実に克服できます。
一括型の講座を検討しているなら、アガルートの49,280円(税込)も注目です。ネイティブ講師による約18時間の体系的な講義とテキスト2冊がこの価格で揃う内容は、同価格帯では最もコストパフォーマンスが高いといえます。留学にかかるコストを考えると、講座選びの段階から賢く節約することが重要です。
無料で利用できるTOEFL学習ツールやオンライン講座
有料講座を始める前に、まず無料ツールで試験の全体像をつかんでおくことを勧めます。最初に活用したいのが、ETS日本事務局が提供する公式サンプル問題・テスト対策ページです。2026年1月改訂後の新形式にも対応しており、本番と同じ出題形式を無料で体験できます。ここで一度腕試しをしておくと、弱点セクションが明確になり、講座選びの判断材料にもなります。
あわせて活用したいのが、ETS Japan公式のTOEFL® Web Magazineです。Writing準備講座や公開添削、英単語のワンポイント講義など実践的なコンテンツが無料で読めます。まずこれらの無料リソースで現状を把握し、足りない部分を有料講座で補う流れが、コストを抑えながらスコアを伸ばす賢い進め方です。
参考サイト:TOEFL日本事務局
参考サイト:TOEFL® Web Magazine
TOEFL iBTとは?
TOEFL iBT®(Test of English as a Foreign Language Internet-Based Test)は、ETSが開発・運営する英語4技能試験です。Reading・Listening・Writing・Speakingを総合的に評価し、海外の大学・大学院・MBAプログラムへの出願で最も広く求められるスコアのひとつです。詳しくはTOEFL公式サイト(ETS Japan)で確認できます。
2026年1月21日からは、従来の0〜120点に加えてCEFRに対応した1〜6の新スコア表示が導入され、移行期間中は両スコアが併記されます。試験時間は約2時間で、ReadingとListeningは2段階のアダプティブ方式を採用しています。TOEFL iBTは、単なる英語知識の測定ではなく、大学レベルのアカデミック環境で必要とされる英語運用力を評価する試験といえるでしょう。
スコアごとの難易度
日本人のTOEFL iBT平均スコアは120点満点中73点で、世界平均の86点を大きく下回っています。スコアの目安は以下の通りです。
| TOEFLスコア | レベル | 活用場面 |
|---|---|---|
| ~54点 | 初級 | 英語の基礎固め |
| 55~71点 | 中級 | 国内大学の交換留学出願ライン |
| 72~87点 | 中上級 | 一般的な海外大学・大学院の出願ライン |
| 88~99点 | 上級 | 有名大学院・MBA出願ライン |
| 100点~ | ハイスコア | ハーバードやスタンフォードなど名門大学が要求するレベル |
満点(120点)の取得率は1%未満で、世界のネイティブスピーカーでも100点超えは容易ではありません。目標スコアは志望校の出願要件を確認したうえで設定することが重要です。
TOEFL iBT対策の方法の違い
TOEFL対策には大きく3つのアプローチがあります。それぞれ費用・柔軟性・サポートの質が異なるため、自分の生活スタイルや目標スコアに合わせて選ぶことが重要です。まずは下の比較表で全体像を把握してください。
| TOEFL対策 | 通学予備校・塾 | オンライン講座・塾 | 独学 |
|---|---|---|---|
| 費用 | × | 〇 | ◎ |
| 場所や時間の柔軟さ | × | ◎ | ◎ |
| サポート | ◎ | 〇 | × |
| 添削 | ◎ | 〇 | × |
| 学習ペース管理 | ◎ | △ | × |
| コスパ | △ | ◎ | 〇 |
予備校や塾に通学して学ぶ
通学型の予備校・塾は、講師と対面でSpeakingやWritingの指導を受けられる点が最大の強みです。疑問点をその場で解決できる環境と、授業のスケジュールが学習ペースの管理を自然に助けてくれるため、自己管理が苦手な方や本番形式のフィードバックを重視する方に向いています。
一方で費用は3つの方法のなかで最も高く、首都圏など大都市に校舎が集中しているため、居住地によっては通学自体が難しいケースもあります。またTOEFL専門の通学校は国内では非常に限られており、TOEIC・英検との兼用コースが多い点も考慮が必要です。費用と利便性の面でハードルが高い分、確実なサポートを求める方には有力な選択肢となります。
オンライン講座やオンライン塾で学ぶ
通学の費用や移動の手間を省きながら、専門的なTOEFL指導を受けられるのがオンライン講座・塾の最大のメリットです。本記事で紹介したアガルートやトフレ!、Z会のように、録画講義・添削・模試がセットになった本格的なコースが5万円前後から受講できます。時間・場所を選ばず学べるため、仕事や授業と並行して対策を進める社会人・学生に特に適しています。
ただし、学習の進捗管理は基本的に自己責任となるため、ペースを崩しやすい方はプログリットのようなコーチング型サービスを組み合わせるといいでしょう。費用対効果の高さから、TOEFL対策の主流はすでにオンラインへ移行しています。
市販テキストなどで独学で学ぶ
費用を最小限に抑えたい方や、すでにTOEIC800点以上・英検準1級以上の英語力がある方には独学も有効な選択肢です。ETSが公式に出版している『The Official Guide to the TOEFL iBT Test』や公式問題集は、本番と同じ出題形式で演習できる最も信頼性の高い教材です。無料の公式サンプル問題やTOEFL® Web Magazineも活用すれば、コストをほぼかけずに対策を進められます。
ただしSpeakingとWritingは独学での改善に限界があり、スコア70点台以上を目指す段階では添削なしの独学だけでは伸び悩むケースは少なくありません。独学はあくまで基礎固めや補助として活用し、アウトプット系のセクションは講座を部分的に利用することを推奨します。