基本情報技術者試験の通信講座おすすめ8選を比較【2024年最新】

最終更新日:2024-11-29

基本情報技術者試験は、ITに関する基礎的な知識と技能が問われる試験で、IT業界への就職や転職が有利になる資格です。

すでにIT業界に勤めている会社員の方でも、企業によっては資格手当がもらえる場合もあり、キャリアアップにもおすすめです。

なお、基本情報技術者試験は200時間程度の学習時間が必要と言われることが多いです。

下記ツールを利用すると、1日の想定学習時間から、学習完了時期の日付が計算されます。

学習期間計算ツール

さて、基本情報技術者試験の通信講座は大きく8つあり、下記のとおりです

通信講座ごとに料金やコース内容、サポート体制などをご紹介し、選び方のポイントも解説します。

なお、教材の充実度と価格で比べていくと、もっともおすすめできるのは、スタディングです。

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基本情報技術者試験の通信講座おすすめランキング8選

基本情報技術者試験通信講座科目A・B科目A特化科目B特化科目A免除対応講座
スタディング36,800円19,800円×
大原74,800円24,200円
フォーサイト35,800円×
ユーキャン35,000円×
大栄163,757円×
Biz Learn47,300円
TAC84,000円49,000円44,000円〜×
独習ゼミ43,780円27,280円
税込

スタディングはスキマ時間とAI学習のサポートが魅力

スタディングはスキマ時間とAI学習のサポートが魅力
基本情報技術者試験通信講座スタディング
料金(税込)19,800円〜49,800円
科目A免除対応講座×
合格実績・2023年合格者167名
・500名以上の合格体験談を公開中
受講期間2ヶ月〜
サポート体制・AIによるサポート機能
・学習Q&Aサービス(7日以内に講師が回答)
・ビデオ講座
・勉強仲間機能
代表的なキャンペーン・無料登録で10%OFFクーポン
・合格祝いでAmazonギフト5,000円分を進呈

スタディングは、忙しくて学習時間が取りづらいという方のために短期合格を目指せる、スマホ学習が便利な通信講座です。

1動画5分から視聴できるのでスキマ時間に効率よく学習ができ、最短2ヶ月の合格を目指すカリキュラムが魅力です。

最大の魅力はAIによるサポート機能で、復習問題の提示や学習計画などをAIが自動的にピックアップしてくれます。

また、「スタンディングアプリ」を使えば、メモ機能や勉強仲間機能により、やる気を持続できるのも嬉しいポイント。

料金は以下の通り低価格なのが魅力で、コースによって質問ができる「Q&Aチケット」のサービス内容が異なります。

コース料金(税込)内容学習Q&Aチケット
ミニマム19,800円科目Aに特化別売オプション
スタンダード36,800円科目A、科目B対応5枚付き
コンプリート49,800円科目A、科目B、ITパスポート50枚付き

テキストやコンテンツの特徴は以下の通りです。

テキスト・教材内容
基本講座(科目A)ビデオ、音声講座(倍速機能あり)
WEBテキストスマホで持ち歩ける参考書
スマート問題集(科目A試験)○×形式のゲーム感覚
セレクト過去問題集(科目A試験)点数の履歴が確認できる
科目B試験対策問題集オリジナルのオンライン問題集
直前対策模試オンライン受験で予行練習に最適

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大原は実績ある講師陣による個別サポートが魅力

大原は実績ある講師陣による個別サポートが魅力
基本情報技術者試験通信講座大原
料金(税込)24,200円〜86,900円
入学金(税込)6,000円
科目A免除対応講座あり
合格実績科目A試験免除修了試験合格者77.3%(2023年)
受講期間最大7ヶ月
サポート体制メールで相談
代表的なキャンペーン・本試験経験者割引20%OFF
・大原受講生割引3%OFF
・再受講割引30%OFF

大原は資格の学校として歴史が長く、実績豊富な講師陣による手厚いサポートが受けられるのが魅力です。

受講スタイルは、教室通学、映像通学、Web通信から選べて、以下のようにIPAが公開している試験範囲表を網羅したテキストや演習ドリルでも学べます。

  • テキスト
  • 演習ドリル
  • 板書まとめノート
  • 過去問題集6試験分
  • 実力判定テスト
  • Web模試

コースは総合対策講座以外にも、科目A免除制度対応講座や、科目Aと科目Bそれぞれに特化したコースまで幅広いので、学習状況に合わせた選択が可能です。

コース料金(税込)内容受講スタイル
基本情報技術者合格コース74,800円科目A、科目B対策、Web模試Web通信
基本情報技術者合格コース(科目A免除制度対象)86,900円科目A試験免除制度を利用して確実な合格を目指すコース教室通学・映像通学・Web通学
基本情報技術者科目A対策講義(免除制度対象)62,000円科目A免除修了試験の合格を目指すコースWeb通信
科目A対策講義47,000円科目Aに特化コースWeb通信
基本情報技術者科目A対策教材学習(免除制度対象)27,500円学習経験者専用の科目A試験免除対策Web通信
基本情報技術者科目Bアルゴリズム対策講義24,200円科目A試験免除認定者向けWeb通信

科目A・科目B総合対策講座は安いとは言えませんが、実績ある講師による個別指導があるので、手厚いサポートが欲しい方にはおすすめです。

フォーサイトはフルカラーテキストで初心者でも楽しく学べる

フォーサイトはフルカラーテキストで初心者でも楽しく学べる
基本情報技術者試験通信講座フォーサイト
料金(税込)35,800円
科目A免除対応講座なし
合格実績記載なし
受講期間最短2ヶ月
サポート体制・eラーニング「ManaBun」による学習サポート
・無料質問5回まで
代表的なキャンペーン・資料請求すると通常価格から2,000円割引
・合格者にはAmazonギフトコード最大1,500円分プレゼント

フォーサイトは、フルカラーのテキストが特徴で、紙のテキストとデジタルの両方を併用できます。

図表やフローチャートで難しい箇所も分かりやすく解説しているので、初心者でも楽しく学べるのが嬉しいポイント。

満点ではなく合格点主義にこだわる内容のため、最短2ヶ月の受講期間で合格を目指すカリキュラムが特徴です。

動画講義やeラーニングの学習にも力を入れており、スキマ時間にスマホやタブレット、パソコンで学習ができます。

フォーサイトのeラーニング「ManaBun」は一人ひとりのライフスタイルに合わせて学習スケジュールを立ててくれるのが魅力です。

基本情報技術者試験のコースは、以下の通りシンプルに1つです。

コース名スピード合格講座
料金(税込)35,800円
教材・テキスト2冊
・問題集(科目A)2冊
・問題集(科目B)1冊
・模擬試験(科目A・B)
・演習ノート
eラーニング・講義動画+音声
・デジタルテキスト
・確認テスト
・学習スケジュール
補足資料・副教材・受講ガイド
・合格必勝編
・戦略立案編
質問・無料質問5回

ユーキャンは1日3回まで質問やWeb添削などサポート充実

ユーキャンは1日3回まで質問やWeb添削などサポート充実
基本情報技術者試験通信講座ユーキャン
料金(税込)35,000円
科目A免除対応講座なし
合格実績記載なし(2024年4月新規開講のため)
受講期間4ヶ月〜8ヶ月
サポート体制Web添削(全2回)
質問(1日3回まで)
代表的なキャンペーン記載なし

ユーキャンの基本情報技術者通信講座は、2024年4月に新規開講したばかりの講座です。

動画講義やWebテスト、質問機能などをスマホ1つで完結できるので、スキマ時間を利用して学習できます。

1レッスンあたり10分前後の動画講義とWebテストの繰り返しにより効率的に学習ができ、最短4ヶ月で合格できるカリキュラムです。

基本情報技術者試験はCBT方式で行われますが、ユーキャンでは本番と同形式の模擬試験ができ、自宅のパソコンから実際の試験画面や時間配分などのシミュレーションができます。

1日3回までメールで講師に質問ができたり、Web添削があるなどサポート体制の手厚さも魅力。

コースは以下の通りシンプルに1つで、テキストは人気の高いFOM出版の書籍を採用しています。

コース名基本情報技術者通信講座
料金(税込)35,000円
テキスト・メインテキスト1冊
・副教材デジタルサポート
・動画講義81レッスン
・Webテキスト(60門科目A範囲)
模擬試験本番さながらのCBT試験

大栄は長年のノウハウと講師による手厚い個別サポートが充実

大栄は長年のノウハウと講師による手厚い個別サポートが充実
基本情報技術者試験通信講座大栄
料金(税込)163,757円
入学金(税込)22,000円
科目A免除対応講座なし
合格実績記載なし
受講期間6ヶ月〜
サポート体制3種類のサポーターに相談可能
代表的なキャンペーン特になし

大栄は、資格受験指導歴が45年以上で、全国100拠点以上で合格者輩出実績を持つ資格対策講座が受けられます。

経験豊富な受験指導実績を持つ講師陣による、長年のノウハウが凝縮された授業とテキストを使って、オンライン学習ができます。

料金は以下の通りで、入学金が別途必要です。

コース名料金(税込)
【online】基本情報SkiP163,757円
入学金22,000円
テキスト・長年のノウハウが凝縮されたテキスト
・オンデマンド授業
・オリジナルテキスト

料金は他の通信講座と比較すると高額の印象ですが、以下のような3種類の手厚いサポート体制があるのが魅力です。

サポートおすすめの人内容
専門講師によるコーチング進め方がわからない人・オリジナルの学習計画
・定期カウンセリング
キャリアナビゲーターやる気が続かない人・学習進捗管理
・電話によるカウンセリング
講座マイスター講座内容がわからない人・苦手分野克服方法のアドバイス
・学習内容の質問

BIZ Learnは担当チュータによる徹底個別指導が受けられる

BIZ Learnは担当チュータによる徹底個別指導が受けられる
基本情報技術者試験通信講座BIZ Learn
料金(税込)36,300円〜
科目A免除対応講座あり
合格実績科目A免除合格率93%(2020年)
受講期間6ヶ月〜
サポート体制担当チュータ制度
代表的なキャンペーン・合格者にAmazonギフト券1,000円分+応用情報技術者試験対策講座30%OFFクーポン
・不合格者に基本情報技術者試験対策講座が半額

BIZ Learnはオンライン完結型の通信講座で、eラーニング担当チュータ制度によって、学習者ごとに、徹底した個別学習指導が受けられるのが魅力です。

チュータへの質問は、平日の営業日であれば24時間以内に返事がもらえます。

基本情報技術者試験の本番と同形式であるCBT方式の模擬試験ができるのも嬉しいポイント。

コースは科目Aと科目Bを学べる総合対策コースが2種類あり、どちらも科目A免除制度対応です。

『合格ナビ付』コースは2023年4月からの新試験制度に適した新傾向問題をピックアップし、より効率的に学べるカリキュラムで料金の違いがあります。

コース料金(税込)
科目A免除制度対応基本情報技術者試験合格総合対策コース36,300円
科目A免除制度対応『合格ナビ付』基本情報技術者試験総合対策コース47,300円

TACは受講スタイルやコースの種類が幅広い

TACは受講スタイルやコースの種類が幅広い
基本情報技術者試験通信講座TAC
料金(税込)44,000円〜84,000円
入会金(税込)10,000円
科目A免除対応講座なし
合格実績記載なし
受講期間7ヶ月〜
サポート体制i-supportによる質問(50回まで)
自習室の利用(通信生も可)
代表的なキャンペーン・ステップアップ割引で通常受講料より最大30%OFF
・無料受講体験をすると入会金1万円免除

TACは1980年創立のスクールで、基本情報技術者試験の指導に長年携わる講師による講義が魅力です。

受講スタイルは以下の4種類あり、ライフスタイルに合わせて無理なく学習ができます。

  • Web通信講座
  • DVD通信講座
  • 教室講座
  • ビデオブース講座

通信生でも最寄りの自習室が利用できたり、i-supportによる質問を50回までできたりと、サポート体制の手厚さも魅力です。

基本情報技術者試験の講座はコースの種類が幅広く、自分の学習レベルに合わせて選択が可能です。

コースWeb通信DVD通信教室/ビデオブースおすすめの人
基本情報技術者本科生プラス(入門講義10回あり)84,000円96,000円90,000円初学者
基本情報技術者本科生(入門講義10回なし)68,000円78,000円73,000円ITパスポート取得レベルの方
科目Aマスターコース49,000円57,000円53,000円科目A試験のみ学習したい方
科目Bマスターコース44,000円52,000円48,000円科目A免除の方
※税込

独習ゼミは書籍の筆者による解説や独自の科目B対策コンテンツあり

独習ゼミは書籍の筆者による解説や独自の科目B対策コンテンツあり
基本情報技術者試験通信講座独習ゼミ
料金(税込)27,280円〜43,780円
科目A免除対応講座あり
合格実績科目A免除試験を受験した74.9%の方が科目A分野を免除(2023年春〜2024年春)
受講期間記載なし
サポート体制進捗状況を管理できる
代表的なキャンペーン学生は定価の11,000円OFF(12月12日まで)

独習ゼミは、エンジニアやITに関する参考書を数多く出版している翔泳社グループが提供する、eラーニングによる通信講座です。

基本情報技術者試験のサポートを2001年から続けているサービスで、翔泳社の書籍とWebテストを中心に学習できるのが特徴です。

資格対策に関する書籍執筆をしている著者による解説動画を170本以上視聴できるなど、出版社ならではの独自の魅力があります。

コースは以下の通りで、科目A試験免除制度が活用できる独自のコンテンツで合格をサポートします。

コース料金(税込)
総合対策コース(科目A+科目B)43,780円
科目A対策コース(科目Aのみ)27,280円
学割コース(学生限定/科目A+科目B対策まで含む)32,780円

基本情報技術者試験の通信講座の選び方

基本情報技術者試験の通信講座の選び方のポイントは以下の4つです。

  • 科目A(旧午前試験)免除者向けに、科目Bに特化した講座があるか
  • 料金相場と比べて値段が安い通信講座かどうか
  • 初学者向けに質問制度などのサポートが充実しているか
  • 割引キャンペーンなどで安く受講できるか

1つずつ解説しますので参考にしてみて下さいね!

科目A(旧午前試験)免除者向けに、科目Bに特化した講座があるか

通常、基本情報技術者試験は科目Aと科目Bが同日に受験が行われ、資格取得のためには両方に合格をしなければいけません。

ただ、科目Aのみ合格点に達した場合は、1年以内であれば次回の受験時に科目Aの試験が免除される特別な制度があります。

通信講座によっては科目Bに特化したコースがあるので、科目A試験免除認定者に特におすすめです。

今回ご紹介した8つの通信講座のうち、大原とTACには科目B試験に特化したコースがあるので、それぞれご紹介します。

基本情報技術者試験通信講座科目A免除者向けコース料金(税込)
大原基本情報技術者科目Bアルゴリズム対策講義Web通信:24,200円
TAC基本情報技術者 科目Bマスターコース・Web通信講座:44,000円
・教室講座:48,000円
・ビデオブース講座:48,000円
・DVD通信講座:52,000円

科目Bの重点分野となるのはアルゴリズムです。

大原はアルゴリズムを徹底的に網羅する内容で、TACはアルゴリズムを集中的に学習しながら、情報セキュリティも含むカリキュラムという点が異なります。

TACは受講形態が4種類あるのも特徴なので、学習レベルやライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめですよ。

料金相場と比べて値段が安い通信講座かどうか

今回ご紹介した基本技術者試験の通信講座の平均値は約6万円ですが、4万円以下の低価格講座から、10万円以上の講座まで幅広いのが特徴です。

比較がしやすいように、科目A・科目Bを含めた総合コースの料金を、安い順番に並べて比較してみました。

基本情報技術者試験通信講座科目A・科目B総合対策コース料金(税込)
ユーキャン35,000円
フォーサイト35,800円
Biz Learn36,300円
スタディング36,800円
独習ゼミ43,780円
大原74,800円
TAC84,000円
大栄163,757円
  • ユーキャン
  • フォーサイト
  • Biz Lean
  • スタディング

上記4選は4万円以下で総合的な講座が学べるので、価格的にもおすすめです。

一方、大原やTAC、大栄は7万円以上と高額ですが、長年の実績が豊富で、個別指導によるサポートが充実しているのが特徴です。

初学者向けに質問制度などのサポートが充実しているか

今回ご紹介した基本情報技術者通信講座の質問制度や、その他サポート内容の特徴は以下の通りです。

基本情報技術者試験通信講座質問制度その他サポート内容
スタディング学習Q&Aサービス(チケット制:5枚〜50枚)・AIによるサポート機能
・ビデオ講座
・勉強仲間機能
大原メール、電話で質問(無制限)・メールで相談
・添削指導
フォーサイト質問(5回まで)eラーニング「ManaBun」による学習サポート
ユーキャン質問(1日3回まで)Web添削(全2回)
大栄質問専任講師に質問専門講師陣による個別学習サポート
Biz Learn担当チュータに質問(無制限)担当チュータ制度平日の営業日であれば24時間以内に返事
TACi-supportによる質問(50回まで)自習室の利用(通信生も可)
独習ゼミ記載なし受講者管理機能(進捗管理ができる)

割引キャンペーンなどで安く受講できるか

今回ご紹介した通信講座の割引キャンペーンは以下の通りです。

基本情報技術者試験通信講座キャンペーン
スタディング・無料登録で10%OFFクーポン
・合格お祝いとしてAmazonギフト5,000円分を進呈
大原・本試験経験者割引20%OFF
・大原受講生割引3%OFF
・再受講割引30%OFF
フォーサイト・資料請求すると通常価格から2,000円割引
・合格者にはAmazonギフトコード最大1,500円分プレゼント
ユーキャン記載なし
大栄記載なし
Biz Learn・合格者にAmazonギフト券1,000円分+応用情報技術者試験対策講座30%OFFクーポン
・不合格者に基本情報技術者試験対策講座が半額
TAC・ステップアップ割引で通常受講料より最大30%OFF
・無料受講体験をすると入会金1万円免除
独習ゼミ学生は定価の11,000円OFF(12月12日まで)

基本情報技術者試験の試験日程や申し込み方法

基本情報技術者試験は2023年4月より通年実施になり、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBTS)が認定する全国47都道府県の試験会場で随時受験が可能です。

試験日程は会場により異なるので、全国のテストセンター一覧より最寄りの会場をチェックしてみましょう。

基本情報技術者試験はインターネット申し込みで、以下の手順でマイページアカウントを取得したのちに受験予約ができます。

  1. 受験者登録
  2. 受験予約
  • 希望の試験を選択
  • 試験の日付、会場、時間を選択
  • 郵便物送付先住所の入力
  • 支払い方法の選択、支払い手続き
  1. 受験予約の完了

その他、受験の詳細は以下の通りです。

受験手数料(税込)7,500円
試験方法試験会場に設置されたコンピューターを使用して実施(CBT方式)
試験当日の持ち物本人確認書類
合格発表受験月の翌月中旬にホームページで確認可能

受験申し込みや注意事項については、IPA 独立行政法人情報処理推進機構の公式サイトをチェックしてみて下さいね。

基本情報技術者試験の合格率

基本情報技術者試験の合格率を、参考までに2018年から2023年まで比較してみました。

年度受験者数合格者数合格率
2023年4月10,513人5,928人56.4%
2022年11月45,618人15,919人34.8%
2021年11月43,850人17,033人39.3%
2020年10月52,993人25,499人48.1%
2019年秋期66,870人19,069人28.5%
2019年春期54,686人12,155人22.2%
2018年秋期60,004人13,723人22.9%
2018年春期51,377人14,829人28.9%
参考元:統計情報(基本情報技術者試験) | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

ペーパー方式で実施されていた2019年度までは20%台と合格率が低いですが、CBT方式の試験に変更になった2020年度以降は、徐々に合格率が高まっている印象です。